持続可能な地域社会を目指して2021年5月に本格始動したSustainable Innovation Lab(運営:一般社団法人Next Commons Lab、共同代表:林 篤志・白井 智子、以下「SIL」)は、この度2期目を迎えるに伴い、2021年度の活動をまとめたアニュアルレポートを発表しました。学びの場である「Xゼミ」のアーカイブやポスト資本主義社会の基盤となる「Local Coop構想」の詳細、初年度にフェローとして参画した各分野の専門家へのQ&Aや、文化人類学者/立命館大学大学院 先端総合学術研究科 教授の小川さやか氏によるコラム「Ethnography Prototyping(エスノグラフィ・プロトタイピング)」も収録。これまでのサステナブル・イノヴェイション創出のための取り組みをまとめるとともに、2期目以降さらなるイノヴェイション創出に向けて「抽象(思考)と具体(アクション)を行き来する自律分散型コミュニティ」を目指すためのプログラムについても紹介しています。1. Sustainable Innovation LabとはSustainable Innovation Lab(SIL)は、サステナブル・イノヴェイションへの取り組みを、社会に実装し変革(システムチェンジ)へとつなげていくためのプラットフォームです。SILは、多様なセクターが主体者として参画し、それぞれのリソース(知見、経験、人材、技術、成果など)を共有することで、共創や協働を促すための仕組みをつくり、実践を継続的に支援しアップデートするための文化を育んでいきたいと考えています。100年後の地球とその世界を生きるものたちの健全な姿をどのように描き、いま何を創っていくべきなのか。研究と実践を繰り返しながら進んでいきます。2. アニュアルレポート目次・100年後も地球と生きる・Sustainable Innovation Labとは?・『1年目をふりかえって』対談(林篤志、白井智子、大澤哲也、瀧口幸恵)・SIL1年間の歩み・SIL文庫で、学びを共有すること(塚原宏樹)・対話機会を積み上げた1年目(家冨万里)・ロゴのアイデアについて・Xゼミレポート・Local Coop構想・全体会議レポート・SIL 第1期 会計報告(2021年度)・Fellows for Sustainable Innovation・コラム「Ethnography Prototyping」(小川さやか)・SIL 2年目に向けて・あとがき「つくりたいを、信じたい」(林篤志)・参画メンバー 一覧【アニュアルレポートのpdf版】こちらからダウンロードいただけます。3. 参画メンバー募集Sustainable Innovation Labでは、参画メンバーを随時募集しています。https://sustainablexlab.com/Join【Discordのご案内】SILのDiscordサーバーを公開しました。ぜひご参加下さい。https://discord.gg/v4GvpGDEBQ【次回の参画説明会】1)2022年12月5日(月)21:30~2)2023年1月18日(水)20:00~お申し込みは下記よりお願いします。Peatix: https://sustainablexlab-infosession-2022.peatix.com/ Googleフォーム: https://forms.gle/wUX7Sq6ZoSZKNRE17